令和6年度公共施設里親団体交流会

龍ケ崎市(地域づくり推進課、道路公園課、下水道課、市民活動センター)主催、令和6年度公共施設里親団体交流会を市民活動センター大会議室にて開催しました。

今回は10団体18名の方々に参加していただきました。

司会は市民活動センター島村センター長。最初に市・地域づくり推進課鴻巣課長、塚本課長補佐、黒木主事、そして都市整備課橘原次長より挨拶がありました。

参加者は4つのテーブルに別れて着座していただき、まずはテーブル順に自己紹介と活動内容を3~4分程度話していただきました。

休憩後の交流会は、この活動の問題点や気が付いたことをテーブル内で話し合い、それを短冊に纏め代表者が発表する方法で行われました。その中には「業者が行う草刈りの日程を知りたい」「刈払機の燃料代を市に補填して欲しい」といった内容や、その他様々な問題点が指摘され、それに対して参加者からの意見や、市の方から丁寧な回答があり、とても有意義な交流会となりました。

この模様は編集の上、後日市民活動センターYouTubeチャンネルにアップする予定です。動画は市民活動センターHPでもご覧いただけるようにいたします。

歩く歴史講座~八代町と城ノ内の名所旧跡巡り

龍ケ崎市市民活動センター、龍ケ崎市教育委員会、龍ケ崎建物保存会の共同主催「歩く歴史講座~八代町と城ノ内の名所旧跡巡り」

10月だというのに、気温30℃。少々暑かったけど、参加された22名(スタッフも含む)の皆さまには、坂道の多い4キロ弱の道程を元気よく歩いていただきました。

9時20分、北辰一刀流宗家駐車場に集合。9時30分、宗家道場尊星閣見学。七代目宗家椎名氏より北辰一刀流のこと、尊星閣の建築様式のこと、そして八代や龍ケ崎の歴史について40分ほどお話いただき、最後に道場の見学10分ほど。大変貴重な体験ができ、参加された皆さん大喜びでした。

その後は、NPO建物保存会前田の案内で、桂昌寺、外屋代城址、道祖神社、やまびこ自然園キャンプ場、辺田坪子安様、厳島神社、富士神社、屋代城、天神様と大急ぎで見て回りました。

そして解散後、希望者(7名)に徒歩3分の小さな祠八幡様へとご案内しました。

参加された皆さま、スタッフの皆さまお疲れ様でした。今回の企画にご協力いただいた北辰一刀流七代目宗家椎名様大変ありがとうございました。

龍ケ崎まちづくり講座「地域の歴史的建造物を活かしたまちづくり」

市民活動センターにて、龍ケ崎まちづくり講座「地域の歴史的建造物を活かしたまちづくり」を龍ケ崎市市民活動センター、比較住宅都市研究会、NPO龍ケ崎建物保存会の共同主催で開催。

講師は一級建築士で工学博士の苅谷勇雅さん。

苅谷さんは、国立高専機構小山工業高等専門学校校長時代には、教育研究環境の充実に貢献。現在は、日本イコモス国内委員として、世界文化遺産をはじめ国内外の文化遺産の保存や活用、歴史まちづくりの発展に尽力されている方です。

まず最初に参加者の自己紹介を各々1分程度。講座の内容は最初に多宝塔、竹内農場西洋館、旧小野瀬邸等の龍ケ崎の建造物について。龍ケ崎には町屋や、個人で管理している古民家など魅力的な建造物がたくさん存在していると力説。

次にたくさんの資料の中から、千葉県大多喜町、栃木市、近江八幡、桜川市真壁地区、香取市など全国の保存活用事例を伝統的建造物群の保護、文化財建造物の登録、文化的景観の保護、登録有形文化財等の国の制度や事例を交えて大急ぎでお話いただきました。

一般参加者15名、スタッフ3名&全国からZOOM参加者9名。

最後に質疑応答で盛り上がりました。

「歩く歴史講座~八代&城ノ内の史跡巡り」

10月19日(土)開催予定、龍ケ崎市市民活動センター主催「歩く歴史講座~八代&城ノ内の史跡巡り」、龍ケ崎市教育委員会&NPO龍ケ崎建物保存会共催。

北辰一刀流宗家道場

千葉周作が創始し、坂本龍馬らを輩出した剣術の道場。この歴史ある剣術を継承する道場が龍ケ崎城ノ内にあります。

今回の「歩く歴史講座」の目玉になりそうな予感がします。

その他桂昌寺、富士神社、道祖神神社、屋代城跡等。

子育てカフェ「ママとこcafe」へ視察

本日は市民活動センター島村センター長とスタッフの前田は、石岡市の植竹智央さんを案内し、利根町の子育てカフェ「ママとこcafe」へ視察に行きました。

12時前に着いたときは5組の母子が、楽しく食事をされていました。その中には千葉県印西市の方もおられるとのこと。こうした子育てカフェは需要に対して供給が圧倒的に少ないので遠方からのお客さんが多いとのことです。

私たち3人もランチをいただきながら、オーナーの黒澤さん及びお手伝いの方と楽しくお話をしました。

黒澤さんは龍ケ崎在住で、最初は龍ケ崎で開店を望んでいましたが適当な場所がなく、利根ショッピングセンター(利根町)の一角にある町営の施設を借りることになったそうです。

植竹さんは子育て支援などフリーランスで福祉活動などをされている方で、黒澤さんとは同世代で意気投合。先月案内した市内松ヶ丘「子育てカフェほっぺ」の吉澤さん同様に良き出会いとなったようです。

市民活動センターはこうした子育て支援活動をされている若いお母さんたちを積極的にサポートさせていただきます。

ママとこcafe Instagram

https://www.instagram.com/mamatoko_cafe

自主制作映画『線光花火』上映 & 交流会

龍ケ崎市市民活動センター主催、まちづくり講座

「龍ケ崎市が舞台の自主制作映画『線光花火』上映 & 交流会」の報告

本日、表題の映画会&交流会を市民活動センターPC室にて開催しました。一般参加者38名、制作関係者6名、センタースタッフ2名、総勢46名の参加で会場は少々窮屈な状態で熱気が溢れていました。

第一部は出演者トークショーで、監督の小林彰さん、助監督の石川由美子さん、主演の石川夏音さんや長沢茉鈴さん内野晶子さんキャストの皆様には前方の席に観客と対面で座っていただきました。

MCは小林監督で、出演者の皆さまの出演した動機や演技する上で大変だったことなど、興味深い話を引き出していただきました。

第二部は『線光花火』の上映会。この映画は、主人公かな子の回想録形式となっています。

それは甘酸っぱい青春の記憶でしたが・・・。かな子は高校時代に大好きだった同級生の荒井君とめでたくゴールインしたようですが、30年の時を経て夫から衝撃の真実が明かされ愕然とします。

映画は全編龍ケ崎及びその周辺で撮影されています。出演者も龍ケ崎在住あるいは縁のある方ばかりで、そして皆さんほぼ素人の役者さんでした。今日集まった方々もほぼ龍ケ崎市民で、馴染みの場所や知り合いの方がスクリーンに映り、また内容も軽快なコメディタッチの青春映画となっていて、半端なく盛り上がりました。

エンディング直前のテーマ曲が流れるシーンでは、実際にこの映画で歌唱された長沢茉鈴さんに画面に合わせて生歌を披露していただき、通常の映画会ではありえない貴重な体験が出来ました。

第三部の交流会では休憩を挟んだため参加者が少し減りましたが、監督、キャストへの質問や映画の感想を時間が許す限りしていただきました。

この映画は龍ケ崎を盛り上げるために制作されました。もし、上映会を希望される方がおられましたら、市民活動センターへお問合せください。

秋の「歩く歴史講座」

龍ケ崎市市民活動センター主催の「歩く歴史講座」、次回の開催は10月後半を予定しています。

コースは八代町・城ノ内の史跡巡りを検討中。

寺院は曹洞宗桂昌寺

神社は富士浅間神社、道祖神神社、八幡神社

城郭跡は屋代城跡(城之内中学)、外屋代城跡(城之内小学校)

現在企画を練りながら、この地区を重点的に歩いています。

桂昌寺
八代城跡第5号土塁(城之内中学)
富士神社
道祖神神社

歩く歴史講座「長戸地区の史跡巡り~半田及び塗戸編」

主催:龍ケ崎市市民活動センター

共催:龍ケ崎市教育委員会、NPO龍ケ崎建物保存会共催

案内人はNPO龍ケ崎建物保存会の前田享史

本日好天に恵まれ、楽しく開催することが出来ました。

一般参加者22名、スタッフ歴史民俗資料館(教育委員会)1名、市民活動センター1名、NPO建物保存会4名 合計参加者28名

9時30分旧長戸小学校グランド集合

出発前に島村(市民活動センター長)より簡単な挨拶。次に案内人前田よりコースについて説明。そして長戸地区の特徴について説明しました。

9時45分旧長戸小学校グランド出発。

薬師堂→二十三夜塔→八幡神社→満願寺/登城山城跡

途中セブン・イレブン半田店にて10分間の休憩。水分補給及びトイレ休憩。そして鹿島神社→庚申塔→西光寺→虚空蔵菩薩と周り、12時10分に旧長戸小グランド到着。

アップダウンの厳しいコースでしたが、参加された皆さま元気よく歩いていただきました。

西光寺や満願寺といった立派な古刹の存在で、中世における龍ケ崎の文化の入口が半田や塗戸だったことが分かり、参加者の皆さまの、この地区に対するイメージが変わられたことと思います。

参加された皆さまお疲れ様でした。

セブン・イレブン半田店様ありがとうございました。

つなぐネットによるコミセンウォーキング「馴馬城跡周辺散策」

コミセンウォーキング「馴馬城跡周辺散策」

主催:八原まちづくり協議会、協力:NPO龍ケ崎建物保存会

本日好天に恵まれ開催することが出来ました。

参加者は八原まちづくり協議会20名、NPO建物保存会2名、市民活動センター1名、市・地域づくり推進課1名 計24名。

協力団体NPO龍ケ崎建物保存会を代表して私こと前田が資料作りと案内人を務めました。

コースは市民活動センター→日枝神社→弘法太子堂→常光院→大鷲神社跡→重要文化財多宝塔→お浜→馴馬城跡→歴史民俗資料館→4号機関車→澤ゆき詩碑→市民活動センター

以上、約3キロの道程を2時間30分かけて歩きました。

歴史民俗資料館は学芸員の油原さんに20分程度解説していただきました。

今回、馴馬城跡は正面虎口からの登城で、倒れた竹などの障害物をかき分けての大変なコースで、参加者の皆さまには頑張って登城していただきました。皆さん、とても面白かったと、喜んでいただきました。

まちづくり講座のご報告

テーマは「矢中家住宅(矢中の杜)の保存活用~“矢中の杜”の守り人の活動紹介~」

つくば市北条の重要文化財「旧矢中家住宅(矢中の杜)」の保存活用に取り組んでおられる、NPO法人“矢中の杜”の守り人の事務局長、中村泰子氏を市民活動センターにお招きし、私たち龍ケ崎市民の様々な活動に、とても参考になるお話をしていただきました。

主催、龍ケ崎市市民活動センター、比較住宅都市研究会、NPO龍ケ崎建物保存会

参加者はスタッフを含め18名及びネット参加者4名。特に伝統的建造物の保存活用に関心のある方が多かったです。

お話の主な内容は次の通りです。

旧矢中家住宅は矢中龍次郎が建てた実験的和風建築

矢中龍次郎はつくば市北条出身の発明家で、株式会社マノールの創業者

所有者が代わったのがNPO法人“矢中の杜”の守り人の活動の切っ掛だった

活動を長く続けるためには無理のない活動と計画が必要

地域との連携、筑波高校との連携が大切

邸内公開は有料で「邸宅維持修繕協力金」と名付ている

守り人会員の構成は現役世代が多い

HPの更新は週2回必ず行い、出来るだけ若い会員に任せる

工事記録を取ることが重要

誰でも参加で来る工夫をする

重要文化財になるまでの経緯について

以上の通り、とても1時間では話しきれない内容ですが、事例を交えて要領よくお話いただきました。

その後、質疑応答が1時間。大変盛り上がりました。

そして4時から会場をカノン(龍ケ崎観音となり)に移し希望者だけで交流会。中村氏を囲みざっくばらんなお話が出来ました。