市民団体活動紹介シリーズ 8 

竜ヶ崎子どもミュージカル 2022年4月号

竜ヶ崎子どもミュージカルは2004年10月に活動をスタートしました。
小学生〜高校生の劇団員と父母会で構成されています。
プロの育成を目的とするのではなく、仲間と「ミュージカル」の公演を作り上げる喜びを通して、連帯感や思いやりの心を育てる情操教育を大きな目的として活動しています。「心・技・体」全てを磨く稽古と、舞台作りを通して得られる達成感は、子ども達の心豊かな成長を助け、「将来の夢」を描いてゆく土台となっています。また、「ミュージカル」を近隣地域の皆さんに観ていただき、喜んでもらうことを通じ、子ども達も父母会も地域や人とのつながりを感じ、地域の芸術文化の発展や活性の助けとなっていることを実感しながら17年、活動を続けて参りました。
実際、レッスンに来る子ども達の生き生きとしていること!学校では体験できない、歌やダンスによる自己表現や、学年も世代も超えて教え合いや学び合いが子ども達にもたらす良い変化を父母も日々感じています。
今年の6月19日(日)には、第17回公演「夜空の虹」を大昭ホール龍ケ崎にて上演する予定です。物語の舞台はとあるお屋敷。その天井裏で暮らすひとりぼっちのネズミのムームの楽しみは、世界各国から集められた人形達やカナリヤのおしゃべりを聞くこと。ある日仲間入りした地味な粘土人形のアンナは、華やかな人形達から仲間はずれにされてしまいます。ムームはそんなアンナと仲良くなって楽しい日々を過ごしますが。。。美しくせつない友情の物語を8ヶ月のレッスンで磨いた歌声と演技、ダンスでお
届けします♪地元で観られる、地元の子ども達による本格的なミュージカル。きっと感動していただけることと思います!コロナ対策のため、入場者の数を制限させていただいておりますが、今回は劇場鑑賞の他、インターネット配信でも公演をお楽しみい
ただけます。
また、現在、一緒に舞台を盛り上げてくれる賛助出演者を募集しています!興味がある方は、ホームページをご覧ください。(↓)