市民団体活動紹介シリーズ 14 

龍ケ崎篆刻の会 2022年10月号

龍ケ崎篆刻の会は、毎月第1、3木曜日に市民活動センターの多目的室で定例会を開催し、作品づくり、テーマ発表、意見交換などを行っています。
現在の会員は8名。篆刻のみならず刻字、写刻、獅子頭・能面づくりなど色々な分野に興味があるメンバーの集まりです。全会員が師匠となり弟子となり、意見と知恵を出し合い切磋琢磨して技
量の向上を図っています。
篆刻は、書道の一分野で、書や水墨画の「落款」がよく知られています。石に姓名や雅号を彫って書や水墨画に押すと作品が一層引き立ちます。ただ、篆刻は落款だけでなく、四字熟語や複数個の石に漢詩や般若心経などの長文を刻むこともできます。彫っているときに刻刀が滑ったりして失敗することがありますが、それが味となり個性となります。
春と秋の龍ケ崎市文化祭には会員の作品を展示しています。また篆刻体験教室を開催して初心者の方にも分かりやすく指導を行って、彫った作品を持ち帰って頂き好評を博しています。文化祭にご来場の際は、ぜひ体験教室にご参加ください。
詳細は090-4122-4445 代表加藤まで