龍ケ崎まちづくり講座「地域の歴史的建造物を活かしたまちづくり」

市民活動センターにて、龍ケ崎まちづくり講座「地域の歴史的建造物を活かしたまちづくり」を龍ケ崎市市民活動センター、比較住宅都市研究会、NPO龍ケ崎建物保存会の共同主催で開催。

講師は一級建築士で工学博士の苅谷勇雅さん。

苅谷さんは、国立高専機構小山工業高等専門学校校長時代には、教育研究環境の充実に貢献。現在は、日本イコモス国内委員として、世界文化遺産をはじめ国内外の文化遺産の保存や活用、歴史まちづくりの発展に尽力されている方です。

まず最初に参加者の自己紹介を各々1分程度。講座の内容は最初に多宝塔、竹内農場西洋館、旧小野瀬邸等の龍ケ崎の建造物について。龍ケ崎には町屋や、個人で管理している古民家など魅力的な建造物がたくさん存在していると力説。

次にたくさんの資料の中から、千葉県大多喜町、栃木市、近江八幡、桜川市真壁地区、香取市など全国の保存活用事例を伝統的建造物群の保護、文化財建造物の登録、文化的景観の保護、登録有形文化財等の国の制度や事例を交えて大急ぎでお話いただきました。

一般参加者15名、スタッフ3名&全国からZOOM参加者9名。

最後に質疑応答で盛り上がりました。

9月円卓会議

9月14日龍ケ崎市市民活動センターにて円卓会議を行いました。出席された皆さん、それぞれ積極的な活動をされており、意見や情報交換等今後に活かせる話し合いがなされました。

市民活動サポート補助金事業実施報告会

龍ケ崎市及び市民活動センター主催「市民活動サポート補助金事業実施報告会」

令和5年度は「機関車協議会」が龍ケ崎竹灯籠アート籠KOMERU2023、「ど根性ひまわりの会」がど根性ひまわりを育てて、東日本大震災の被災地を応援しよう、「NPO龍ケ崎建物保存会」が竹内農場西洋館竣工100周年記念式典&交流会、「たつのこプレーパーク遊んじゃ王」がプレーパーク(冒険遊び場)事業。

参加者は一般市民16名、発表者4名、スタッフは市・地域づくり推進課から3名、市民活動センターから2名、合わせて25名が参加しました。

第1部は以上の4団体がプロジェクターにて情報を投影しそれぞれの事業及び成果報告を行いました。

第2部は参加者及び発表者が4つのテーブルに別れて、今後「市民活動サポート補助金事業」を活用するとしたら、どのような事業を行いたいか?というテーマで論議しました。もちろん意見はまとまらず、子育てカフェ、子ども食堂、つくまいの写真冊子制作、歴史的建造物で遊んじゃおう、ボランティアガイドの育成企画、出張ラジオ放送局といった様々な意見が出ました。