市民活動センターにて、龍ケ崎まちづくり講座「地域の歴史的建造物を活かしたまちづくり」を龍ケ崎市市民活動センター、比較住宅都市研究会、NPO龍ケ崎建物保存会の共同主催で開催。
講師は一級建築士で工学博士の苅谷勇雅さん。
苅谷さんは、国立高専機構小山工業高等専門学校校長時代には、教育研究環境の充実に貢献。現在は、日本イコモス国内委員として、世界文化遺産をはじめ国内外の文化遺産の保存や活用、歴史まちづくりの発展に尽力されている方です。
まず最初に参加者の自己紹介を各々1分程度。講座の内容は最初に多宝塔、竹内農場西洋館、旧小野瀬邸等の龍ケ崎の建造物について。龍ケ崎には町屋や、個人で管理している古民家など魅力的な建造物がたくさん存在していると力説。
次にたくさんの資料の中から、千葉県大多喜町、栃木市、近江八幡、桜川市真壁地区、香取市など全国の保存活用事例を伝統的建造物群の保護、文化財建造物の登録、文化的景観の保護、登録有形文化財等の国の制度や事例を交えて大急ぎでお話いただきました。
一般参加者15名、スタッフ3名&全国からZOOM参加者9名。
最後に質疑応答で盛り上がりました。